国債でお金を貯める
国債は利息の分だけお金が貯まるかもしれませんが、仕組みも理解して購入するようにしましょう。
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国債とは
国債は国が発行する債券であり、一般に向けて個人向け国債が毎月発行されています。
国債を購入すると国に一定期間お金を投資することになります。
国が発行しているので安心感はありますが、かといって国債が発行されすぎると国の借金が増えることになってしまいます。
借りたお金が返せなくなる場合にも陥ってしまう可能性がありますし、借金が増えるので「この国は大丈夫なのだろうか?」という心配から買い手がつかなくなることもあります。
国への投資といっても、なかなか難しいものですね。
国債の特徴
国債の特徴は主に次のようになります。
・元本割れがない
・1万円から購入可能
・0.05%の金利が保証されている
・毎月発行されている
元本割れがなく、購入した金額に追加して利息部分のお金をいただけるのは大変ありがたいですね。
現在は銀行の定期預金などはたいてい0.01%とか0.02%とあってないような金利なので0.05%というのは決して低くはない金利だと思います。
毎月発行されていて1万円から購入可能というのも、投資は初めてという方やちょっと購入してみようかななどというときにとても試してみやすい金額ですね。
個人向け国債だと変動金利の「変動10年」と固定金利の「固定5年」「固定3年」が発行されています。
銀行などの金融機関や、郵便局で個人向け国債を購入することが可能です。
まとめ
国債は元本割れの心配がないので、もしまとまったお金があって何か運用をしてみようかなというときに取り組みやすいかなと思います。
定期預金よりは高い金利と、年単位でお金を預けて確実に増えて戻ってくるというのは思った以上に心強いものです。
小額からも取り組むことができるので、何かと並行して運用ができるのも魅力的ですね。