自分に合う貯金方法を探す

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貯金したいと思ったときに、どんな方法でどのように貯金していこうか迷ってしまったりすることはないでしょうか。

自身に合う貯金の方法にはどんなものがあるのか、分析してみました。

貯金してることを意識したくないけど、貯めたいとき

貯金のために、給料日ごとに袋分けとかほかの金融機関に移し替えるとか面倒なことはしたくない、気づいたら貯まっていたということにしたい、というとき。

次の貯金方法はいかがでしょうか。

・積立定期預金

・財形貯蓄制度

積立定期預金は、毎月決まった金額を自動的に引き落とし、定期預金用の口座へ移してもらいます。

財形貯蓄制度は、会社を通して貯金をする制度で、毎月のお給料から一定額を天引きし、貯金をしていきます。

どちらも、はじめに毎月積み立てる金額を決めて手続きをすることで、自動的にお金がたまっていきます。

積立定期預金の場合、定期預金とは異なり満期になる前にお金を引き出すことができるので、万一の時には役立ちます。

財形貯蓄制度は、会社に制度があれば加入できますが、お金の使用用途が決まっていたり簡単にはお金を引き出せなかったりしますので、目的に向けて自動的にためていきたいときに向いていると思います。

 

貯金しながら、貯めた以上にお金を増やしてみたいとき

一昔前は、金融機関の利息で十分にお金がたまっていたという何ともすてきな時代があったようですが、今は利息などないようなものになってしまいました。

そんな中、預けているお金にも働いてもらいたい、お金でお金を呼ぶことができたら最高ですよね。

リスクはあるのですが、次の方法で貯金をしていくのはいかがでしょうか。

・つみたてNISA

・積立投資

どちらも毎月一定額を積み立てながら、投資をしていく商品になります。

お金を積み立てながら、積み立てたお金をプロにより運用してもらいます。

積み立てる投資はリスクを抑える仕組みになっているため(安い時は多く、高い時は少なく投資をすることで、長い目で見てリスクを分散している)、長期での運用が効果的です。

10年、20年など、長い年月が必要になりますが、貯金と人生は切っても切れない関係だと思いますので取り組んでみるのはいかがでしょうか。

投資には元本保証がないので、損をすることもあることをぜひ念頭においてください。

 

実物で成果を見たい、感じたいとき

お金を貯めている、お金が貯まったということを実物で実感したいときは、自宅での貯金につきます。

以下の方法はいかがでしょうか。

・500円貯金

・お札貯金

500円貯金は、買い物の際におつりで500円を得てこつこつ貯めていきますが、貯まる実感はあるものの貯まりきるまでには時間がかかってしまいます。

準備した貯金箱がいっぱいになるまえに使ってしまった、ATMに行って口座に預けてしまったなどということが起こることも。

お札貯金は、同じく買い物の際に1万円札がくずれたら、5千円札や千円札を貯金していく単純な方法です。

今では100円ショップでもお札が入る貯金箱が売られていますし、お気に入りの箱に貯めていく、鍵付きの箱を入手するなどして貯めていくとよいと思います。

500円貯金もお札貯金もそれぞれなかなかにきついと思うときはあるのですが、貯まっていく様子や貯まった結果を実物で見ることができると、貯金ができた自分をほめたくなりますよね!

気を付けなければいけないのは、実物がそこにあるとつい使ってしまう誘惑もあるということ。

本当にきついときは使ってしまってよいと思いますが、自分に甘くならないよう注意が必要です。

 

まとめ

貯金の方法がさまざまある中で、自分はどうやって貯金していくか、自分にあう貯金方法は何か模索することもあると思います。

目的があって貯めたい、特に目的はないけど貯金はあったほうがいいから貯めるなど、事情もそれぞれあると思います。

結局はどれもお金を積み立てていくということに変わりはないのですが、自分の性格や環境などを考えて、どのように積み立てていくかを考えていくのはいかがでしょうか。