家計簿をつける意義やメリットは何か
家計簿をノートに几帳面に書いている方、アプリを使ってうまく収支を管理している方、特に家計簿はつけてないけどうまくいっている方など、お金の管理方法は人それぞれと思います。
ここでは家計簿をつける意味について、自分なりの見解を記載していきます。
家計簿をつける意味
自分なりになのですが、家計簿をつける意義は以下の2つだと思っています。
1.ひと月の収入と支出を把握する(お金の流れを把握する)
2.使途不明金をなくす
ひとつ目の、ひと月の収入と支出を把握するのは基本ですね。
収入を気にせず支出が多くなってしまうと使えるお金がなくなってしまいます。
ふたつ目の使途不明金をなくすですが、例えば現金を持っているといつの間にか少なくなっていてレシートももらっていないし何に使ったかも覚えていないということはないでしょうか。
例えば、100円ショップなどで便利なキッチングッズがあったから試してみようとあれこれと買っていたり、かわいい雑貨をあれこれ買ってみたり、たまにはいいかなとおしゃれなスイーツを買ってみたり、コンビニで新商品をチェックついでに一緒におかしやパンなどを買ったり、などということは誰でもあると思います。
必要なものであったり、節約しすぎはよくないと個人的に思うので適度ならよいと思うのですが、あとで本当に必要な買い物だっただろうか、買いすぎではないだろうかと振り返ってみると、実は貯金に回せる金額があったのではないかとか、ほかのことにお金を回せたのではないかということが発覚したりするので、何にお金を使っていたのかなということをある程度把握することは大事だと考えています。
家計簿をつける方法
よく雑誌のおまけで家計簿ノートがついてくることがありますね。
ふろくにとどまらず家計簿ノートはあちこちで販売されているので、ちょっと中身を見てみて、取り組みやすそうと思えるものを選ぶとよいと思います。
キャラクターものや、お金の豆知識が載っているものもあったりしますので、選ぶところからわくわくしそうです。
最近ではアプリも充実していて、レシートを移すだけで簡単管理ができたり、銀行口座と連携して残高を確認することができるものもあります。
月に一度まとめて記録するとなるとけっこう大変ですので、1週間ごととか2週間ごとなどこまめに家計簿を記録していくと思います。
ノートに手書きするのかアプリに記録していくのか、自分の習慣に合う方を選んでお金の流れをつかんでいきましょう!
国債でお金を貯める
国債は利息の分だけお金が貯まるかもしれませんが、仕組みも理解して購入するようにしましょう。
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国債とは
国債は国が発行する債券であり、一般に向けて個人向け国債が毎月発行されています。
国債を購入すると国に一定期間お金を投資することになります。
国が発行しているので安心感はありますが、かといって国債が発行されすぎると国の借金が増えることになってしまいます。
借りたお金が返せなくなる場合にも陥ってしまう可能性がありますし、借金が増えるので「この国は大丈夫なのだろうか?」という心配から買い手がつかなくなることもあります。
国への投資といっても、なかなか難しいものですね。
国債の特徴
国債の特徴は主に次のようになります。
・元本割れがない
・1万円から購入可能
・0.05%の金利が保証されている
・毎月発行されている
元本割れがなく、購入した金額に追加して利息部分のお金をいただけるのは大変ありがたいですね。
現在は銀行の定期預金などはたいてい0.01%とか0.02%とあってないような金利なので0.05%というのは決して低くはない金利だと思います。
毎月発行されていて1万円から購入可能というのも、投資は初めてという方やちょっと購入してみようかななどというときにとても試してみやすい金額ですね。
個人向け国債だと変動金利の「変動10年」と固定金利の「固定5年」「固定3年」が発行されています。
銀行などの金融機関や、郵便局で個人向け国債を購入することが可能です。
まとめ
国債は元本割れの心配がないので、もしまとまったお金があって何か運用をしてみようかなというときに取り組みやすいかなと思います。
定期預金よりは高い金利と、年単位でお金を預けて確実に増えて戻ってくるというのは思った以上に心強いものです。
小額からも取り組むことができるので、何かと並行して運用ができるのも魅力的ですね。
自分に合う貯金方法を探す
貯金したいと思ったときに、どんな方法でどのように貯金していこうか迷ってしまったりすることはないでしょうか。
自身に合う貯金の方法にはどんなものがあるのか、分析してみました。
貯金してることを意識したくないけど、貯めたいとき
貯金のために、給料日ごとに袋分けとかほかの金融機関に移し替えるとか面倒なことはしたくない、気づいたら貯まっていたということにしたい、というとき。
次の貯金方法はいかがでしょうか。
・積立定期預金
・財形貯蓄制度
積立定期預金は、毎月決まった金額を自動的に引き落とし、定期預金用の口座へ移してもらいます。
財形貯蓄制度は、会社を通して貯金をする制度で、毎月のお給料から一定額を天引きし、貯金をしていきます。
どちらも、はじめに毎月積み立てる金額を決めて手続きをすることで、自動的にお金がたまっていきます。
積立定期預金の場合、定期預金とは異なり満期になる前にお金を引き出すことができるので、万一の時には役立ちます。
財形貯蓄制度は、会社に制度があれば加入できますが、お金の使用用途が決まっていたり簡単にはお金を引き出せなかったりしますので、目的に向けて自動的にためていきたいときに向いていると思います。
貯金しながら、貯めた以上にお金を増やしてみたいとき
一昔前は、金融機関の利息で十分にお金がたまっていたという何ともすてきな時代があったようですが、今は利息などないようなものになってしまいました。
そんな中、預けているお金にも働いてもらいたい、お金でお金を呼ぶことができたら最高ですよね。
リスクはあるのですが、次の方法で貯金をしていくのはいかがでしょうか。
・つみたてNISA
・積立投資
どちらも毎月一定額を積み立てながら、投資をしていく商品になります。
お金を積み立てながら、積み立てたお金をプロにより運用してもらいます。
積み立てる投資はリスクを抑える仕組みになっているため(安い時は多く、高い時は少なく投資をすることで、長い目で見てリスクを分散している)、長期での運用が効果的です。
10年、20年など、長い年月が必要になりますが、貯金と人生は切っても切れない関係だと思いますので取り組んでみるのはいかがでしょうか。
投資には元本保証がないので、損をすることもあることをぜひ念頭においてください。
実物で成果を見たい、感じたいとき
お金を貯めている、お金が貯まったということを実物で実感したいときは、自宅での貯金につきます。
以下の方法はいかがでしょうか。
・500円貯金
・お札貯金
500円貯金は、買い物の際におつりで500円を得てこつこつ貯めていきますが、貯まる実感はあるものの貯まりきるまでには時間がかかってしまいます。
準備した貯金箱がいっぱいになるまえに使ってしまった、ATMに行って口座に預けてしまったなどということが起こることも。
お札貯金は、同じく買い物の際に1万円札がくずれたら、5千円札や千円札を貯金していく単純な方法です。
今では100円ショップでもお札が入る貯金箱が売られていますし、お気に入りの箱に貯めていく、鍵付きの箱を入手するなどして貯めていくとよいと思います。
500円貯金もお札貯金もそれぞれなかなかにきついと思うときはあるのですが、貯まっていく様子や貯まった結果を実物で見ることができると、貯金ができた自分をほめたくなりますよね!
気を付けなければいけないのは、実物がそこにあるとつい使ってしまう誘惑もあるということ。
本当にきついときは使ってしまってよいと思いますが、自分に甘くならないよう注意が必要です。
まとめ
貯金の方法がさまざまある中で、自分はどうやって貯金していくか、自分にあう貯金方法は何か模索することもあると思います。
目的があって貯めたい、特に目的はないけど貯金はあったほうがいいから貯めるなど、事情もそれぞれあると思います。
結局はどれもお金を積み立てていくということに変わりはないのですが、自分の性格や環境などを考えて、どのように積み立てていくかを考えていくのはいかがでしょうか。
日常の中で楽しくお金を貯められる貯金箱
貯金というと、地味、長くかかる、続かない、貯まらなくてつらい、すぐ使っちゃうなど、ネガティブなことを思うこともあると思います。
日常の中で貯金することが習慣化してしまえば、苦労とも思わずに貯金することが身につきます。
楽しい!と思うことは何度でも、そして長く続けられることから、楽しく貯金ができそうな貯金箱を紹介します。
スタンダードな〇〇円貯まります貯金箱
やっぱりかわいい、キャラクターものの貯金箱
こちらはかわいいスヌーピーの貯金箱です。
お菓子付き、ということで、お菓子を楽しんだ後貯金を楽しむようです。
鍵付きなので、簡単には開けることができないのも貯金としてはなかなかいいですね。
紹介しているのはスヌーピーですが、キャラクターものの貯金箱は探してみるとどらえもんやピカチュウ、ディズニーなど様々ありますので、自分の大好きなキャラクターを見つけて貯金に取り組むことができます。
お気に入りのキャラクターだと貯金箱を目にするたびに「かわいい!」と思いながらコインを入れることができるのがいいですし、かわいくて気分が上がる貯金箱だといつでも目に入るところに置いていて、硬貨を入れるクセがついてしまいそうですね。
本格的なおもしろさのある貯金箱
電池で動く、ダイヤルロック式の貯金箱です。
硬貨に加えて紙幣も入れることができるので、頑張れば貯まり具合も大きくなりそうです。
見た目が金庫なので、もっているだけでなんだかわくわくしてしまいますね。
お子様へのプレゼントにしてお金について考えてもらったり、旅行や外食など、家族の楽しみのために全員で貯めるのも楽しそうです。
貯金しながら学びも得られるコインブック
こちらは本型の貯金ブックで、500円硬貨をぽんぽんはめていくことができます。
すごろくのように1マスずつ硬貨をはめこんでいくのですが、隣のページには1マス1マスにあわせて世界遺産が紹介されています。
500円硬貨をひとつはめこむたびに1マス分の文章を読んで、世界遺産を知っていくことになります。
10万円貯めるには200枚の500円硬貨が必要なので、200の世界遺産を知ることができますね!
自由に旅行することが難しい時に旅行気分で貯金してみるのもよいですし、200個となると、すでに知っている世界遺産もあったり、ここも世界遺産なんだと発見があったり、学びのきっかけにもなるのではないでしょうか。
※ちなみに世界遺産は1121個所あります(2019年時点 外務省HP参考)
眠っているブランド品を買い取ってもらい、お金を貯める
ブランド品宅配買取サービス「Brandear(ブランディア)」
貯金をするにはお金を得る必要があります。
今回は、ご自宅に使っていないブランド品のバッグ等がある!という方にお勧めの、ネットで完結できる宅配買取サービスの「Brandear(ブランディア)」を紹介します。
Brandearの利用方法は次の3ステップになります。
1.ネットから買取査定の申し込みをする
2.Brandearから送られてきたキットに荷物を格納して配送する
※申込時にキットの大きさを入力できます
※ご自宅にあるダンボールで配送することも可能です
※到着後、1~3日で査定が完了します
3.査定金額に同意して、入金を待ちます
※金融機関にもよるようですが、1~2営業日で入金が完了します
自宅に居ながら査定や買取を行ってもらえるので、とても便利ですね!
ダンボールの準備や配送が一番手間で面倒になってしまうところですが、配送用のキットを送ってもらうことができるのでありがたいですね。
キャンセルも可能で、無料で返却をしてくれます。
Brandearでは取り扱っているブランド品のみ買取OKで、取り扱っているブランドはルイ・ヴィトン、エルメス、ティファニーと誰もが知っていて誰もが憧れるブランドばかりです。
ブランド品でも子供服や箱がない食器は新品でも買取できないようなのでご注意ください。
どんなお店でもそうですが、破損や虫食い、ブランドタグや品質表示タグが取れてしまっている場合も買取はできないようです。
査定の前に、ブランド品の状態がどのようになっているか十分な確認が必要です。
その際、ちょっときれいな状態にしておいて送付すると、買取価格が上がることもあるそうですよ。
Brandearは買取だけではなく、環境に配慮した取り組みも行っている
また、Brandearのすばらしいところは、環境に配慮した取り組みがあるところです。
査定したものの残念ながら値段をつけることができない品物もあり、その場合返却か返却不要かどちらかになるのですが、返却不要になるもののなかには廃棄しているものもあるそうです。
そのような中、2030年までにサービスからでる廃棄0を目指し、ハンドメイド作家さんや大学や服飾学校とコラボして廃棄予定だったブランド品を新たなアイテムとして生まれ変わらせています。
中には、こんなにきれいな状態なのに廃棄になるなんてと思うようなものもあるようですので、ただ廃棄をするのではなく新しいアイテムとしてまた世に出るのは作り手も買い手も発見や楽しみがありそうです。
残念なことではありますが、もし査定をお願いしたブランド品に値段がつかなかったということがあっても、ただお別れをするのではなく新しい価値・物として活用してもらえることを思うと、ぜひBrandearに査定をお願いしたい気持ちになりますね。
まとめ
とはいえお金が貯まったらブランド品の新しいバックやお財布、アクセサリーなどが欲しくなるのも乙女心です。
貯金だって、お金を貯める喜びがあればお金を使う喜びもあるものです。
もう使っていないブランド品が眠っている際には、お金を貯める第一歩として、Brandearのサービスを利用してみるのはいかがでしょうか。
なぜ投資や株の利益は課税されるのか
少しでも預貯金や資産を増やそうと株や投資を始めてみたけれども、株を売って得た利益や投資などの配当金をもらったとき、税金がかかってしまい、ちょっと利益が減った。
働いて得たものでもないのになんでかなと思うことはありませんか。
答えはシンプルです。
配当金や株での利益は所得だから、税金がかかるのです。
所得とは、収入から必要経費(社会保険など)を差し引いた金額になります。
所得は10種類に分けられていて、給与所得、不動産収入、退職金、そして配当金などがあり、これらに対して20.315%の税金がかかるわけです。
(内訳は所得税15%、住民税5%、復興特別所得税0.315%です)
そのため、株や投資による利益が出たら確定申告をして税金を払う必要があるのです。いくら利益がでたら確定申告をしなければならないのかに関しては、副業なのか扶養内での利益なのかなどによりケースがあるため、国税庁のサイトなどで確定申告の必要があるかどうかを調べてみることをおすすめします。
なお、株や投資を購入する際、証券会社に税金を源泉徴収してもらうよう申し込みをすれば確定申告の必要はありません。
特定口座利用の申し込みから、源泉徴収ありという項目を選択すればOKです。
最近ではNISAなど運用機関の利益が非課税になる商品もあります。
すこしでもお得に資産形成したい、という場合には運用を考えてみるのもよいと思います。
FXでお金を貯める
FXとは
FXはForeign Exchange(外国為替)の略になります。
外国為替証拠金取引といって、お金とお金を交換し、為替レートの上がり下がりを予想して利益を狙います。
お金を貯めるというよりかは、お金を増やすという意味合いが強いです。
FXは難しい?
FXでのお金の増やし方は次の3つになります。
・通貨を買って利益を出す
・通貨を売って利益を出す
FXは様々な国のお金を売り買いする取引なのでシンプルです。
会社により1度の取引に必要な資金は異なりますが、おおよそ5000円くらいから取引が可能になっています。
世界の為替市場は時差によって動く時間が変わってくるので、24時間取引することもできます。
取引の際は、強制ロスカットを防ぐために口座に十分に資金を入れておく、スプレッド(売値と買値の差)の低いところで口座を作るなど、事前準備を怠ってはなりません。
レバレッジを利かせることで多額の取引をすることもできますが、反面、損をしてしまったときの損失も大きくなります。
また、ASK(お客様目線だと買値)、BID(お客様目線だと売値)、損切り、円高、円安などの専門用語もたくさんあり、損をしないようにするためには勉強が必要だということがうかがえます。
まとめ
シンプルなように見えて実は複雑なFX取引ですが、FXをゲーム感覚で学べるアプリもあるので、本番の前に練習をたくさんできることはとてもいいことだと思います。
しかしながら確実に利益を積みつづけるのは難しいとも聞きますので、貯金に余裕がある場合にFX取引をおすすめします。