株でお金を貯める

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株で貯金をする?

一般に株と呼ばれるのは株式投資のことで、貯金の方法というよりかは「お金を儲ける」手段となります。
株は、会社が事業のために資金を集める手段のひとつとして存在しています。
銀行からの融資や、クラウドファンディングなども資金調達のひとつですね。

株の始め方

株は証券会社から買うことになるので、証券会社の口座を開設する必要があります。
株の売買には取引における売買手数料があって、証券会社によって金額が異なります。
どんな証券会社で株式投資をしようか選択することができます。

また、株は最低購入額があります。
気軽に1株だけ買ってみようということはできなくて、最低〇株を購入してくださいという条件があります(日本の売買単位は100株が基本です)。
会社によって1株の金額は異なりますので、購入する会社によって最低購入額も異なってきます。
ただ、1株からの購入や金額を指定して購入できるサービスもありますので、ちょっと株を勉強してみたいというときによいですね。

株の儲け方

株での儲け方は3つあります。

値上がり益

値上がり益は、買ったときの値段から株価が上がったときに売ることで儲けをだすことです。
株というと、「持ってた株を売ったらすごく儲けることができた!」という値上がり益のイメージが強いのではないでしょうか。
値上がり益を狙っての株式投資(短期売買)は短期間で大きく儲けることができる反面、儲けることができずに損が続いてつらくなってしまうことも。
夢がある儲け話ですが、株の銘柄やマーケットの勉強や分析、タイミングなども必要になってくるので自信と時間のあるかたにおすすめです。

配当金

配当金は、企業の利益を株主に還元することです。
所持する株の会社の、決算の3営業日前に株を持っていると受け取ることができます。
株を所有していることで、年に1回(あるいは数回)配当金を受け取ることができるのです。
配当金は配当利回りの数値によって異なりますが、銀行の金利が0.001%などのなか株の配当利回りは約0.004~40%と幅があり、銀行の定期預金の数字よりは大きいところが多いです。
こうなると、銀行に預けているのとあまりかわらないしむしろお得なのでは?となりますが、ここにも株の難しさがあります。
まず配当金は必ずもらえるものでもないということ。
会社によっては利益があっても配当金を支払わない場合もあるので、配当をだしているかどうかを確認する必要があります。
また株価変動により利回りが変化するので、どのくらい配当金をもらえるのか、毎年もらえるのかなど確実なことは言えないところです。

株主優待

株主優待は上場企業の一部の会社で実施されています。
お買い物などで使える優待券や自社製品が贈られるようですが、どんなものをいただけるのか株主優待情報は調べることができるので、各企業のWEBやランキングなどを見てみるとお菓子や洗剤、お食事券やQUOカードなど多岐にわたっていておもしろいです。
好きな会社があって、株主優待の内容が魅力的だったら株を買ってみるのもありだと思います。

まとめ

株は確実な貯金をするときは向かないですが、資金があるのでさらに増やしたいと思ったときや資金をただ持つだけではなくて株主優待をもらいたいと思ったときに購入を考えてみるとよいと思います。
(なお、詳しい方なら安定して利益を出すことができるそうです・・・)
好きな企業を応援したい、という意味でも購入を考えてみるといいかもしれませんね!